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Nov 16, 2005

奉祝・紀宮内親王殿下御成婚

15日、紀宮清子内親王殿下は黒田慶樹氏とご成婚され、臣籍降下された。
女系容認の皇室典範改正問題がもちあがっているため、もしかしたら、結婚を理由に臣籍降下される最後の内親王殿下になるのかもしれない。
そうすると、歴史的な出来事だったともいえる。
以下、いろいろと雑感。深い意味はありません。

天皇皇后両陛下が主賓でない位置に着席されている光景は新鮮だった。
披露宴での天皇家のテーブルは、すごく仲のよい家族という雰囲気が出ていて、表情もいつもの“公式”なものとは異なっていた。乾杯後、天皇陛下と皇后陛下が何か会話されている光景など、心が温かくなった。

“お嫁入り”はどの家庭でも、両親の思いは複雑であろう。
しかも天皇家では、臣籍降下がこれに伴う。
皇后陛下はかつて民間から天皇家へと嫁がれた。色々なご苦労がおありだったと伝えられる。実家への里帰りも自由にはいかない身分になられた。
今度は逆に天皇家から民間へと嫁がれる紀宮様。
真逆ではあるが、同じように実家への里帰りは自由にいかないことになろう。
天皇皇后両陛下の思いもいかばかりであろうか。
伝えられる嫁ぐ朝、強く抱きしめ「大丈夫よ」…皇后さま(読売新聞11月15日 = YOMIURI ON LINE)という記事を見ても、そうした一端が見て取れる。
今回、披露宴に天皇皇后両陛下がはじめて出席されたように、いい方向へと伝統を導いていっていただきたい。

披露宴では、新郎の上司である石原慎太郎都知事のスピーチからはじまった。
天皇家の前で石原都知事がスピーチするなんて姿は、どこでクーデターがおきたかと思うような(笑)
それにしても、石原都知事、特に最初は緊張していたのか声が上ずり気味で、瞬きの回数もいつも以上に多かった気がする。

紀宮内親王殿下が中学生の頃に書かれた絵というのがあり、そこに書かれているドレスを真似たのが今回のドレスではないかとう内容の放送があった。
そこでは、その絵の元を「宮崎駿作品」としていたが──あれは「ルパン三世・カリオストロの城」のルパンとクラリスだ。
どうやら、伝説は本当だったらしい。

それにつけてもNHK。
紀宮さま結婚:NHKの上空ヘリ取材に抗議 宮内庁(毎日新聞11月15日 = MSN-Mainichi Intractive)とはなんたることか。
宮内庁の上空取材自粛要請に対して「警視庁が飛行自粛要請区域を設定しており、その区域外からの取材であれば、宮内庁の自粛要請の範囲外だと考えた」とは子供の言い訳か。
警視庁の方は「飛行禁止区域」の設定だという情報もあるが、それはさておき。
宮内庁が自粛を求めたのは「上空からの取材」であって、警視庁の指定区域外からであろうと、上空取材であることに何ら変わりはない。
片言隻句をとらえ、本質を無視して自己の利益をはかろうとする姿は浅ましいとしか言いようがない。

最後に。
これで紀宮様は黒田清子さんとして一国民というお立場になられた。
昨日の結婚報道が「ピーク」だとは思うが、あとは普通の夫婦としての生活を黒田さん夫妻におくらせてあげてほしい。くれぐれも過剰報道などなきよう。

末筆ながら、黒田さん夫妻のこれからの人生に幸多からん事をお祈り申し上げます。

Posted at 23:53 in 社会 | WriteBacks ()
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