Feb 23, 2005
反省だけなら、というけれど
イラク政策「挫折する」 予言外れて選挙成功 米リベラル派が苦境(産経新聞2月23日=goo news)ということで、米リベラル派のジャーナリストが「共和党保守派憎しの党派性のために知的正直さを捨ててしまった」「私たちの予測に反してイラクの国民議会選挙は高投票率をあげ、成功してしまった」「イラク問題に関しては結局はブッシュ政権の主張してきたことが正しいのだと認めざるを得なくなってしまった」と、リベラル派の苦境を吐露した。
やってしまった事はともかく、こうして正直に告白するところは、さすがアメリカというべきだろうか。
米リベラル派と同じような論陣をはり、イラク総選挙は失敗するという言説を流していた日本のマスコミは、この事自体をほとんど報道せず、かといって自分達の外れた予測を反省するでもなく、ほっかむりしている。
もっとも、イラク問題に限ったことではなく、多くの問題について、彼らが“反省”することはない。
唯一、昭和前期から終戦までの“軍部の圧力に屈した”ことを反省して見せてはいるが、実はそこに至るまでの過程において、マスコミが“自主的に”果たした役割については、まるで言及されていないのが通例だ。
こうした態度を改めない限り、日本に真のジャーナリズムはうまれないだろう。
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