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Apr 28, 2004

独立記念日

今日は日本の独立記念日である。 といっても、何のことかわからない人が大半だろう。
昭和27年の今日、4月28日に、サンフランシスコ講和条約が発効。第二次大戦の敗北以来占領下にあった日本が独立国として復活した日なのだ。

[主権回復の日]「『戦後』はこの日から始まった」(読売新聞社説4/28)

この条約調印にあたって、日本国内では国論が割れていた。すなわち、単独講和論と全面講和論である。
前者は、実際に行われたとおり、調印できる(講和できる)ところから、まずは講和するというもので、事実上は米を盟主とする自由陣営諸国と(とりあえずは)講和するというものだった。
後者は、ソ連ら共産陣営諸国も含めた全ての国と講和条約を調印するという論である。
理想論に立てば全面講和論に理があるように見える。しかし、既に冷戦期に突入しており自由陣営と共産陣営と足並みを揃えて条約調印するなどというのは絵空事になっていた。
結果、社会党・共産党勢力の反対を押し切って吉田茂はサンフランシスコ講和条約に調印する。

その後の世界情勢、そして日本の辿った復興の道程をたどる時、単独講和論と全面講和論のどちらが日本にとってベターな選択であったかは明らかであろう。
吉田ら当時の政府は高く評価されるべきであるし、全面講和論を唱えていた勢力は今からでも、自分達が間違っていたとはっきり謝罪すべきだ。

Posted at 08:55 in 社会 | WriteBacks ()
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