Mar 16, 2004

麻原三女を入学させよ

和光大学がオウム真理教・麻原彰晃(松本智津夫)被告のの三女(20)に対し、いったん入試合格を通知しながら入学不許可を決めていたことが分かった。
理由は「平穏な環境を守れない」などというものだそうだ。それはいったいなんのことだ?

有名人だからか? それなら、広末涼子はどうなる?
新興宗教の教祖の娘だからか? それなら、大川隆法の娘だったらどうする?
オウム真理教に帰依しているからか? それなら、個人の思想の弾圧だ!

和光大学によれば、合格通知後に提出された家族構成などの書類から父親のことが判明したため、入学不許可を決めたという。
なるほど、和光大学とは、父親の職業・犯罪履歴・信仰によって子供を差別する大学だったのか。
大学というものの底の浅さが知れる事件だ。こういった大学とそれに所属する教授たちには、少なくとも人権問題、差別問題については語る資格はない。

と、ここまで大学側の対応を批判してきたが、大学側が麻原三女の入学を拒んだとしても、社会的良識に照らせば当然という声があるだろう。私もそう思う。
この入学拒否の本当の理由は、麻原三女の父親の問題というよりは、麻原三女がオウムという“テロ団体”の幹部であることなのだから。
社会的良識と本音と建前が、こんなにも食い違ってしまった理由は他でもない、オウムに破防法を適用できず、組織として存続させてしまったからに他ならない。
あの時、オウムよりも破防法を非難し、オウムがもう衰退するだけだから、などと批判していた連中は、現在のような事態の責任をとってくれるのか?
もっと、そうした“人権問題”をしたり顔で語っていた中には大学教授も多く含まれていたから、彼らにとっては因果応報なのかもしれない。

Posted at 09:30 in 社会 | WriteBacks ()
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