Sep 27, 2006
さらば小泉政権
変人と言われ、それ以前の二回の総裁選では泡沫候補扱いだった小泉が首相になってからはや5年以上。誕生時から想像もできなかったような長期政権となり、余力をもった退陣ということになった。
小泉政権の業績を教科書的に表現するなら「訪朝」であり「イラク派遣」であり「郵政民営化」でありということになるのだろう。
しかし、小泉政権の最大の功績は「保守新興」にあったのではないだろうか。
彼は劇場型と呼ばれた、広く大衆に訴えかけるスタイルの政治表現を行った。
しかも、そこで、小泉首相は従来の政権とは異なり、マスコミや既得権益に左右されない姿を見せた。
この大衆の耳目を集める手法の中で、従来はノンポリだった層に、小泉の姿勢を支持するものがうまれ、そうした層がノンポリから新興の保守となった、
その流れが、麻生を総裁選2位に押し上げ、安部を総理に押し上げたのである。
今、日本が普通の国家になろうとしているのは、国民の支持があってのことだ。
だから、小泉最大の功績は新たな保守層をつくりあげたという“保守新興”にあるのではないかと、私は思うのである。
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