Nov 01, 2005
新内閣と新三役
第3次小泉改造内閣と自民党新三役が決定した。
その内容についてはさんざんに報道されているので、ここでは再掲しない。
以下、雑感として綴っていきたい。
なんといっても、注目は、安倍官房長官・麻生外相・武部官房長官のトリオだろう。
これは対中韓強硬ラインといってもいい。この3人は腹も座っているので、揚げ足とりにやられなければ、大いに期待できるところだ。
中川農水相は親の代からの農水族かつ右派でこれも期待できるところ。
額賀防衛庁長官も防衛族でもあるので前回の雪辱(小渕内閣時代に防衛庁長官辞任に追い込まれる)を果したいところだろう。
逆に気になる面々もいる。
北側国交相は公明党枠だから仕方がないが、なにせ、公明党。
二階経産相も旧保守党枠なので、仕方がないのかもしれないが、親中派。
小坂文科相は左派であり、今後の教育改革の足をひっぱるのではないかという不安がある。
さらに自民党内の政策の取りまとめ役である中川秀直政調会長も気になる。小泉の腹心とされ、2004年にも靖国に代理をたてて参拝もしているのだが、靖国参拝靖国神社A級戦犯分祀論をあげたことがあるようだ。
与謝野馨経財金融相は人権擁護法案の推進派としてネット上では名高い(?)が、通信傍受法成立に尽力し、旧中曽根派でもあり、ちょっと動向は注目だ。
いずれにしても、枢要なポストは公明党枠と旧保守党枠を除いては右派で固めたといえるだろう。
今後、大きな国政選挙がしばらくないということも踏まえて、思い切った施策をとっていただきたい。
余談。
NHKで再放送されている閣僚会見を見ていると、東京新聞が「A級戦犯合祀は厚生省の知らないところで現場の軍人に近い人間が勝手にやったことという疑いが強まった。A級戦犯を昭和殉難者としている靖国神社を参拝することは大東亜戦争史観肯定につながると思われるが、靖国参拝をするのか?」などとまくしたてていた。
川崎厚労相には早口でよくわからないといわれる始末。
自分の決めつけと思想を押し付ける質問で、実に気持ち悪かった。
A級戦犯のそもそも論をさておいたとしても、誰を祀るかを最終的に決めるのは厚生省ではなく靖国神社でることは当り前で(厚生省が決めるので、政教分離に反するではないか!)、旧戦犯は受刑者ではなく公務死という扱いになっているのも国会によって決定したことであるのに。
writeback message:
