Oct 14, 2004
漫画「国が燃える」休載
抗議受け漫画休載 南京大虐殺めぐり集英社(共同通信10月13日)によれば、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の本宮ひろ志の「国が燃える」が、抗議により休載されるという。
問題になったのは南京大虐殺や百人切りを事実として描写した点であり、一般読者の他、地方議員グループが「歴史を歪曲(わいきょく)している」と抗議したという。
私は、“いわゆる”南京大虐殺や百人切り競争については「なかった」とする意見をもっている。だが、それとは別に今回の「休載」という措置には納得がいかない。
具体的にどのような形で抗議を受けたのかは定かではないが、抗議を受けたから休載というのでは、安易な言論封殺に繋がる。
抗議を受けても、自分の見解に自信があるならば、それを貫き通すべきだし、間違っていると考え直したのであれば、それを明確に表明すべきだ。
それが、表現者としての本宮氏と、マスコミとしての発行元・講談社の義務であろう。
今回の休載は「まずい事になったから、ほとぼりがさめるまでやりすごそう」という程度のものとしか思えない。このままうやむやにしてしまおうという意図が見える。
とても、責任ある表現者・マスコミの態度には見えない。
それにしても、かつては“左より”の抗議が盛んだったものだが、こうした“右より”の抗議が大きくなるとは、時代も変わったものだ。
追記(2004/10/16)
産経新聞が社説でとりあげていた。
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