Apr 20, 2005
敵性言葉狩り
先の大戦中、日本の敗色が濃くなった昭和18年。
敵性語である英語を廃止すべきであるとして、日本プロ野球は野球用語の日本語化を余儀なくされる。
ストライク→よし/正球、三振アウト→「それまで」、セーフ→よし/安全、アウト→ひけ/無為、ヒット→正打、ファウル→圏外、ファウルチップ→擦打、ホームチーム→「迎撃組、ビジターチーム→往戦組……。チーム名も、タイガース→阪神、イーグルス→黒鷲、セネタース→翼、ライオン→朝日などなった。
また、芸能界でも、ディック・ミネ→三根耕一、ビクター(会社名)→勝鬨といったように改名を余儀なくされている。
現代では「敵性語廃止」は愚かな行為だったとして、批判され、また、物笑いのタネにもなっているのは、ご存知の方も多いだろう。
大抵は、このような行為は二度とするべきではない、という文脈で語られている。
が、戦争中でもないのに、隣の国では敵性言葉狩りがはじまったようだ。
もちろん、“敵”とは、その国と休戦中のかの国ではない。
韓国「サシミ、ワサビ抜き」 釜山の教授らが日本語排斥運動 「定着しててもダメ」(西日本新聞4月19日=Yahoo! NEWS)
海鮮料理関連で数多く残る日本語を排斥し、韓国語に置き換える運動を、大学教授がはじめたとという報道だ。
サシミ→センソンフェ、ワサビ→コチュネンイ、サワラ→ハクコンチ、アナゴ→プンチャンオ、突き出し→プヨリ……
「サシミ」「ワサビ」「スシ」などは国際的な言葉として定着しているが、「わが民族の自尊心回復のため、この地だけは、これ以上、日本語のはんらんを放置できない」と述べたそうだ。
なんというか、韓国センソンフェ(サシミ)協会会長という大学教授がやるような行為とは思えない。 いっそギャグだと思えば笑えるが……韓国の民度がわかろうというものだ。
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