Apr 14, 2005
どっちが本当?
「自衛隊活動に失望」=インフラ支援遅れ批判-サマワの知事(時事通信4月14日=Yahoo! NEWS)によれば、サマワ知事は「自衛隊のこれまでの活動には失望した」と述べたという。
一方、「日本の支援に失望」 サマワの知事が不満表明(共同通信4月14日=Yahoo! NEWS)によれば、「日本の復興支援の成果には失望している」と述べたという。
前者は、文字通り自衛隊の活動が不十分だと批難したことになるが、後者ならば、自衛隊の活動とは別の問題として、日本という国家からの支援が不十分であると批難していることになる。
さて、どっちが本当だろうか?
短い記事だが、両者に共通しているのは、知事が日本の経済力による大規模事業を求めたという点だ。
だとすると、自衛隊の活動に失望、というのは、違和感がある。自衛隊が民間投資をもってくるわけでも、ODAに決定権があるわけでもないのは、日本政治に詳しくなくてもわかることだ。
となると、実際にどういう単語を使ったかどうかは別として、文脈としては「日本のこれまでの支援に失望」というように発言はとるべきではないだろうか。
時事通信の報道には、意図的に自衛隊とその派遣を決定した政府の評価を貶めようというものを感じる。
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