Mar 02, 2005
盧韓国大統領の“妄言”
韓国・盧大統領が三・一独立運動記念式典で演説した。
・日本の植民地支配、韓国大統領が個人賠償に初めて言及(読売新聞3月1日=YOMIURI ON-LINE)
・日本は「心から謝罪」を 式典演説で盧武鉉大統領(産経新聞3月1日=Sankei Web)
・韓国大統領:日本の「賠償」検討要請 3・1独立運動演説(毎日新聞3月1日=MSN-Mainichi INTERACTIVE)
・韓国大統領、歴史問題で日本批判 「謝罪と賠償を」(朝日新聞3月1日=asahi.com)
・日本は「心から謝罪」を 3・1式典で盧大統領(共同通信3月1日=Yahoo NEWS)
三・一独立運動記念式典という場であり、国内向けという点を割り引いても、滅茶苦茶な演説内容だ。
「謝罪」は村山首相をはじめ、何度も行っている。彼らは何をもって「真の自己反省」というのか。なお、日本は韓国とは異なり、言論の自由が(一応)保障されているので、韓国に対する批判言動を封殺することはできない。
「過去の問題を外交的な争点にしない」といいながら「日本支配時代に数千、数万倍の苦痛を受けた我が国民の怒りを理解しなければならない」とする、同じ演説内での矛盾。
日韓条約で締結された(韓国の)個人補償放棄については、当時の朴政権を批判しつつも、さすがに一国の大統領として条約の見直しとはいえなかったらしい。だが、「日本は過去の真実を究明し、心から謝罪し、賠償することがあれば賠償し、そして和解しなければならない。」「韓国政府は補償に向けて努力する」として、条約とは別枠での補償・賠償を要求する。
「日本人拉致問題について日本国民の怒りを十分理解する」としながら「日本も、強制徴用から慰安婦問題まで日本支配時代に数千、数万倍の苦痛を受けた我が国民の怒りを理解しなければならない」と、明らかな犯罪である拉致問題と、(日本国内法として日本本土と同様に適用されたにすぎない)強制徴用と(民間売春婦問題にすぎない)従軍慰安婦を同列におくという暴挙。
もう論旨が理解不能だ。
ただ、とにかく反日で、あわよくば金をとろうという姿勢しか見えない。
ところで、今回の報道で目に付いた点をいくつか。
さすがに朝日新聞も「強制連行」と書かずに「強制徴用と書いている。
毎日新聞は韓国を持ち上げているつもりだろうが「フランスがナチス・ドイツに協力した自国民を処分する一方でドイツとは友好関係を回復した例を挙げ、「わが国民もフランスのように寛大な隣国として日本とともに歩みたい」と自制と和解を呼びかけた。」としているのだが、韓国国内の対日協力者を処分しろ、といっているのだろうか?(実際にそういう法案がとおっているのだが)。
また、毎日新聞は(日韓条約の)「交渉過程では戦争国としての「賠償」を要求する韓国と、植民地支配の「補償」に代わる経済協力に応じるとする日本が対立。事実上、日本の主張が通ったため、韓国内では、日韓条約は謝罪と補償が不十分として再交渉を求める世論が高まっている。」としている。国家間のお金のやりとりについてはそのとおりだが、それとは別に日本は個人補償を提案していたのを、韓国が蹴った(国家として一括にお金をうけとった)という事実を隠蔽しようとしているのか。
日本は、なにも頭を下げ、事実を曲げ、法理を無視してまで、韓国と“お付き合い”することはない。 盧大統領の演説にある「日本も法的問題の以前に人類社会の普遍的倫理、隣国間の信頼問題との認識を持ち積極姿勢を示さなければならない」などという言葉は、そっくり韓国にお返しする。
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