Sep 28, 2004
平和維持と安保理
なぜか、大きく報道されない記事を一つ。
平和維持に大きな役割…日本の常任理入り支持 比下院(産経新聞9月26日)
フィリピン下院は25日、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを支持する決議を22日に満場一致で採択したと発表した。
決議は「日本は国連予算の大口拠出国であり、紛争国への援助計画や陸上自衛隊などの派遣を通じて国連の平和維持活動に大きな役割を果たしている」と評価。日本が常任理事国になれば世界は「平和維持事業への(日本の)継続的な関与」を期待できるとした。
デベネシア下院議長は常任理事国入りを目指す日本の姿勢を「正しく、十分正当化できる」と述べ、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟各国などに日本支持を呼び掛けた。
(共同)
この決議では、明確に陸上自衛隊派遣を「国連の平和維持活動に大きな役割を果たしている」と評価しているようだ。その上で、「平和維持事業への(日本の)継続的な関与」を期待できるとしたという。
普段、あれだけありがたがるアジアの国からの日本の軍事に対する評価であるのに、朝日や毎日といった新聞が沈黙しているのはなぜであろうか?
どうやら、“アジア”とひとくくりで、「軍国主義の復活を懸念し、自衛隊派遣に反対している」という彼らの報道とは異なる事態が起きているようだ。
報道というものは、仮に“報道されているもの”が真実だったとしても、取捨選択の時点で既に報道者の主観が入りうるといういい教材だろう。
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